合板とパラコード(アウトドアで使用されるナイロン製丸紐)で製作した、ポータブル性に長けたA型看板。
2020年3月に立川南口まちづくり協議会が実施した社会実験「立川駅南口高架下「TERASU」プロジェクト」において、出店者情報を掲載する看板として設計した。
蝶盤で連結した2枚の9mm合板に2箇所ずつ穴を空け、そこに適切な長さに調整したパラコードを通している。このパラコードが、持ち運ぶ際は取手として、また看板として設置する際は合板が一定以上開かないようにする留め具として機能することで、必要な部材を最小限に抑え、ポータブル性の向上を図った。
敷地|東京都立川市
竣工|2020.3
用途|A型看板
プロジェクトチーム
設計|ishau
施工|ishau
企画|立川南口まちづくり協議会